歯医者にカード決済は導入すべき? メリット&デメリットを解説!


「歯医者にカード決済は必要なのか?」「どのようなメリットがあるのか」など、歯医者のカード決済導入で悩んでいる歯科医院経営者の方は多いでしょう。飲食店やアパレルショップ等ではカード決済に対応している店舗もよく見かけますが、歯医者ではなかなか見られません。一体、歯医者がカード決済を導入する場合、どのようなメリットが生まれるのでしょうか。

本記事では、歯医者にカード決済を導入するメリット・デメリットや導入方法について解説します。

  1. 歯医者にカード決済を導入するメリット
  2. 歯医者にカード決済を導入するデメリット
  3. 歯医者にカード決済を導入する方法
  4. 歯医者のカード決済に関してよくある質問

この記事を読むことで、歯医者がカード決済を導入するポイントなどが分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.歯医者にカード決済を導入するメリット

歯医者にカード決済を導入するメリットをいくつか紹介します。一体どのようなメリットが生まれるのでしょうか。

1-1.現金の持ち合わせがなくても安心して治療が受けられる

歯医者を利用する側にとって、現金の持ち合わせがなくても安心して治療を受けることができる点が、カード決済の大きなメリットとなります。クレジットカードが現金代わりになるため、治療費が高くなってもカード決済ができれば安心です。治療日にかかった費用は後日、クレジットカード会社などを経由して歯科医院に入金されます。歯医者側にとってはすぐに現金を受け取れない不安はありますが、支払い自体は成立するので後の未払いなど金銭トラブルを避けることにもつながるのです。何より、安心して治療を受けることができるのは、患者側にとって大きなメリットと言えるでしょう。

1-2.カード決済は緊急時に役立つ

事故で歯が折れたり、急に歯が痛んだりするなどの緊急時で、高額な治療が必要になるケースがあります。カード決済は緊急時に役立つ決済方法です。急を要するときに高額な治療費を支払わなければならないと、とても大きなプレッシャーにつながります。現金が足りないために治療を諦め、さらに状態が悪化してしまうこともあるのです。カード決済ができる歯医者に行けば、緊急時でもどれだけ高額な治療費がかかったとしても安心できます。患者にとっては、利便性の向上につながる要素になるのです。

1-3.矯正治療・審美歯科・インプラントなどの高額治療に対応できる

患者にとってのメリットだけでなく、歯医者側にとってもカード決済の導入には大きなメリットがあります。たとえば、矯正治療や審美歯科・インプラントなどの高額治療に対応できることです。高価な材料が必要となる治療は費用が高く、現金で支払うことができないケースがあります。だからこそ、カード決済を導入することで患者の負担を減らし、手持ちの現金を気にしなくてもいいことで単価アップにもつながるのです。カード決済を利用する人が増えているからこそ、歯医者でも導入メリットはたくさんあります。

1-4.今後の利益拡大につながる

需要が高まっているカード決済を導入することで、今後の利益拡大につながるメリットもあります。カード決済ができる歯医者では、いつもの治療に加えてホワイトニングを受けたり、院内で販売している歯ブラシや歯磨きを購入したりするなど追加の依頼がしやすくなるのです。歯医者側にとっては、追加の依頼が増えると売り上げにもつながるため、利益拡大がしやすくなります。患者の利便性を考えたサービスの提供は、歯医者の運営にも直結しているのです。

2.歯医者にカード決済を導入するデメリット

歯医者がカード決済を導入するデメリットも把握しておくことで、より適切な方法でカード決済が導入できるようになります。それでは、デメリットについてチェックしていきましょう。

2-1.導入コストがかかる

多くの店舗や業種がカード決済の導入を躊躇(ちゅうちょ)する要素として、導入コストがかかるというデメリットがあります。カード決済の導入=多額の費用がかかるというイメージを持っている方が多いのが現状です。導入するためにはCAT端末を導入しなければならないこと・決済ごとに手数料がかかることが懸念材料になっていると言えるでしょう。初期費用・月額費用・1回ごとの決済手数料がかかるなら、導入しないほうがいいと考えてしまいがちです。しかし、最近では、導入コストを抑えている決済代行サービスも登場していますし、メリット面のことを考えるとデメリットよりも導入したほうが便利だと判断できます。

2-2.入金されるまでに時間がかかる

カード決済のデメリットは、すぐに現金を得ることができず、入金されるまでに時間がかかることです。現金の代わりにカードで支払うことになるため、その場で治療費を受け取ることができません。契約しているカード会社によって異なりますが、治療費が振り込まれるまでに期間が空(あ)くことになります。入金までの時間に経費やスタッフの給与をどのように支払うべきなのか考えなければなりません。そのため、資金繰りの問題からカード決済導入を躊躇する歯医者も多いのです。

2-3.カード会社ごとに契約・手続きしなければならない

カード決済の導入方法としては、利用したいカード会社ごとに契約を交わし手続きしなければなりません。よって、契約や手続きが面倒で断念する歯医者もいるのではないでしょうか。けれども、契約・手続きの手間は、決済代行サービスで解決できる問題です。決済代行サービスは1度で複数のカード会社と契約できるため、わざわざ1社ずつ手続きを行う必要がありません。手間と時間をかけずにカード決済が導入できます。

2-4.小規模の歯医者では審査に通りにくい

カード決済導入のデメリットとしては、小規模の歯医者ではカード会社の審査に通りにくい点があります。現在でも、カード決済を導入している歯医者の多くが大きな病院やクリニックです。歯医者ではカード決済を利用できるのが珍しいほうで、大規模の病院でないとカード決済が利用できないデメリットがあります。小規模では手数料が大きな負担になることと、カード会社の審査になかなか通過できない点が問題にあがっているのです。ハードルが高いからこそ、カード決済の導入に躊躇してしまうのでしょう。

3.歯医者にカード決済を導入する方法

それでは、歯医者にカード決済を導入する方法とポイントを解説します。

3-1.決済代行サービスの利用がおすすめ

歯医者がカード決済を導入するデメリットを解決してくれるのが、決済代行サービスの利用です。従来のカード決済導入は、1社ごとに契約・手続きを行う方法が主流でしたので利用開始まで時間と手間がかかっていました。けれども、決済代行サービスを利用することで1度で複数のカード会社と契約を交わすことができるのです。よって、導入までに時間と手間をかけることなくスピーディーに利用できます。また、決済代行サービスの中には、最小限の初期費用と決済手数料で利用できるところもあるので費用面もカバーしてくれるでしょう。最適な決済方法をアドバイスしてくれるところに依頼すれば、運営のコストダウンも期待できます。

3-2.導入から利用開始までの流れ

カード決済の導入から利用開始までの大まかな流れは以下のとおりです。

  1. ホームページまたは電話で問い合わせをする
  2. 業種・希望の決済方法など詳しく伝える
  3. 決済代行サービス業者からの提案に納得したら契約書を受け取る
  4. 申し込み情報を確認した後、審査に入る
  5. 通過したら指定口座へ初期費用を入金する
  6. CAT端末やID・パスワードなどを受け取り設置した後に利用開始

決済代行サービスの決済代行ドットコムでは、審査・契約・必要書類クリアで最短2営業日で導入できるようになっています。カード決済のほか、インターネットを利用したWEB決済・キャリア決済も導入可能です。お悩みの方はぜひ1度ご相談ください。

3-3.初期費用・月額費用・決済手数料を確認しよう

カード決済を導入する前に、必ずチェックしてほしいのが初期費用・月額費用・決済手数料です。決済代行サービスやカード会社によって費用が大きく異なります。初期費用はおよそ1万~5万円、月額手数料は数千円~1万円程度、決済手数料は3.5~5%程度になるでしょう。できるだけ、費用を抑えたい方は、最小限の費用で済ませることができる業者を選ぶのがポイントです。特に、決済手数料は1件ごとの決済でかかる手数料となります。カード決済が多くなるほど手数料も多くなるので、低い決済手数料の決済代行サービスを利用しましょう。

3-4.どのような決済方法があるのかもチェック

決済代行サービスを利用する場合、どのような決済方法があるのかもチェックすることが大切です。決済方法の選択が増えるほど、歯医者の客層に合った決済方法が導入できます。カード決済の場合は、どのカードブランドが使えるのかも併せてチェックしておきましょう。VISA・MasterCard・JCBなど国際ブランドが使えるところを選ぶのがポイントです。ステッカーが貼られているとカード決済が利用できる証(あか)しになるので患者も安心します。

4.歯医者のカード決済に関してよくある質問

歯医者のカード決済に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.なぜ導入していない歯医者が多いのか?
A.大きな理由としては、カード決済を導入すると費用がかかるからです。カード会社と直接契約したり、決済代行サービスを利用したりする場合も、どちらとも決済手数料が発生します。決済手数料は加盟店が負担しなければならないというルールがあるのです。そのため、歯医者が決済額に応じた手数料を負担しなければならず、その分の利益が減ってしまうためにカード決済を導入しない歯医者が多いのでしょう。また、歯医者は開業医や小さなクリニックが多く、カード決済でかかる費用が大きな負担になってしまっているのです。

Q.利用できる下限の金額を決めている理由は?
A.歯医者によっては、カード決済が利用できる下限の金額を定めているところがあります。理由としては、最低限の利益を確保したいという狙いがあるからです。治療内容によっては、1回の治療費が3割負担で数百円のケースがあります。たとえば、3割負担で診療費が750円の場合、決済手数料が3%だとすると23円、保険での負担額を差し引く前の金額は2,500円です。つまり、保険での負担がくを差し引く前の額に対して、決済手数料が占める割合は1%となります。金額が低ければ利益が少なくなってしまうので、制限を設けているのです。

Q.歯医者におすすめの決済方法は?
A.カード決済のほかにコンビニ決済・銀行振込などがあります。1番人気が高いのはカード決済ですが、カード決済はカードが持てない若年層やカード利用に不安がある方にとっては決済が利用できません。歯医者は幅広い客層が訪れるからこそ、カードを持っていない人でも気軽に治療を受けることができるコンビニ決済や銀行振込なども導入するとなおいいでしょう。

Q.どんな歯医者がカード決済を導入すべきか?
A.ホームページ上で予約ができてもカード決済を導入していない歯医者や、ホワイトニングやセラミック治療など高額な審美治療を提供している歯医者はカード決済がおすすめです。また、患者のニーズが高いカード決済を導入し他社と差別化したい方も導入すべきでしょう。最近では、歯医者選びの基準に「カード決済ができるか」を考慮している方が増えています。顧客の獲得につなげたい方は、ぜひカード決済の導入を検討してください。

Q.決済代行サービスを利用する際の注意点は?
A.セキュリティー面が強化されているか注意してチェックしてください。クレジットカード情報は外部に流出してはいけない個人情報となります。きちんとセキュリティーが整っているシステムを利用しているか・プライバシーを守っているかがポイントです。

まとめ

最近はキャッシュレス化が進んでおり、現金ではなくカードで決済をする人が増えてきました。クレジットカードが使える歯医者は限られているため、カード決済ができるところは重宝されるでしょう。事故で歯が折れたり、虫歯の痛みが我慢できなくなったりするときなど、急を要する場合は現金を持ち合わせていないケースがほとんどです。現金がなくてもカード決済ができれば安心して治療を受けることができます。


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